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教材開発(JICA)

私たち栗田ゼミでは、途上国での農村調査の経験を生かし、途上国について体感できるような教材を開発しようと日々奮闘しています。この取り組みの目的は、「一人でも多くの日本人に途上国の現状を体感してもらいたい」ということで、ゆくゆくは市場に出せる程度のものにしたいと考えています。

そして先日、教材をJICAで報告させていただきました。教材は、すごろく形式で途上国を体感してもらい、マスを進むごとに途上国で起こりうるさまざまな問題に直面していくというものになっています。しかし、「より簡略化したのほうが良いかもしれない」や「途上国ならではの楽しさや喜び」などが味わえるマスが欲しいなど、さまざまなご指摘をいただき、改善の余地がまだまだあることに気づくことができました。

6/24には関西学院の中等部で、教材を使った授業も行う予定です。私たちの教材で、少しでも多くの方々に
途上国のリアルを知っていただけることを切望しています。