活動概要

背景

日本において、介護に対するイメージは「しんどい」「賃金が低い」などとてもネガティブです。

しかし、介護は今後ますます必要とされる分野であり、現在すでに人手不足も深刻な課題となっています。

障がいを抱える人は街中や会社など身近にいても、その介護現場のことは世間ではあまり知られていません。

そこで私たちは、実際に障がい者支援をしている施設を訪れることで現場の問題点や現状を知ろうと考えました。

体験を通して感じたこと

障がい者施設を訪れ、そこで実際に介護職員の方と共に、介護体験をさせていただいています。

介護職員の方からお話を直接聞くことはもちろん、実際に利用者の方々に触れ、体験をすることで介護の現場を肌で感じることを目的としています。

そこで感じたのは、介護もひとつの人と人との関わり合いであるということ。

大変なイメージを抱きやすい介護ですが、この仕事は作業ではなく、人の生活に直接寄り添うことだと感じました。技術的な面ももちろん必要ですが、私たちが家族や近しい人とふれあうように、介護の現場では日々職員さんと利用者さんのふれあっています。

そしてそこにはあたたかさと信頼がありました。

福祉が「近寄りがたい特別なこと」ではなく、実は多くの人が身近に感じたことのある「人と人のつながり」だということを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思うようになったのが活動の始まりです。

テーマ

~福祉を身近にするために~